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解禁方法 TOP 解禁方法 解禁したいキャラクターでアンリミテッドマーズモード(どのコースでもOK)をクリアし、ギャラリーでプラチナダラーを消費して開放する。 DLCで購入して解禁。 TOP ラグナ ジン ノエル テイガー タオカカ レイチェル アラクネ ライチ カルル バング ハクメン ν-13 ツバキ ハザマ μ-12 マコト ヴァルケンハイン プラチナ レリウス アマネ バレット アズラエル イザヨイ テルミ カグラ ココノエ タオカカ 214214+A(P4Uのクマの熊田大サーカス、ガード不能)、OD中632146+D ライチ 214+A(前方に大きく高速移動、ナギッ?一定の距離なら相手を裏回れる、残念ながらキャンセルはかからない)、214+C(嵌張の代わりに追加されたGGの紗夢の爆蹴。大きく前方に移動し各種追加入力で攻撃を繰り出す、Aは白、Bは中、Cは嵌張、Dは裏回って嵌張)、OD中236236+C(かめはめ波) カルル 214+AorB(後ろヴィヴァーチェ)、OD中6321463214+D離し(姉さん爆発。威力は姉さんの体力が多いほど大きい) -- (名無しさん) 2013-10-28 18 35 11 間違えてた・・・ ライチの214+CのA派生は相手の裏に回り込み、Bは白モーションの下段でした・・・完全に紗夢の爆蹴まんまだわ・・・ -- (名無しさん) 2013-10-28 18 50 00 カグラ OD中214214+C バイクで轢く -- (名無しさん) 2013-10-30 19 34 05 テルミ OD中に632146+C ハザマのミズチ強化版みたいな -- (名無しさん) 2013-11-03 17 19 21 カグラ 2タメ8D 龍刃翔3連発 -- (名無しさん) 2013-11-07 12 57 36 すいません、8とDの間に+入れ忘れました -- (名無しさん) 2013-11-07 12 58 24 ココノエ 236236A 通常投げの武器で突撃→4投げで吹き飛ばし(裏回りはしない) 632146C ブロークンバンカー1段目で打ち上げ→プラズマ銃(?)で追撃→挑発 -- (名無しさん) 2013-11-09 10 48 07 テルミ 236236C 6D始動モーションで蹴り入れてから高速で6Dの乱舞後、50ゲージ封焉塵の蹴りで〆 -- (名無しさん) 2013-11-17 00 12 02 OD中限定DD レイチェル 641236B -- (名無しさん) 2013-11-21 23 46 15 イザヨイ OD中限定DD 632146B アストレア 裏周りGA5C 5C GA2C 2C 6C 6B GA6C ストライク β α γ 投げ イージス ジャスティス -- (名無しさん) 2013-11-22 21 57 51 名前 コメント すべてのコメントを見る
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ダ・カーポ ~第2ボタンの誓い~ たかあほたいにほたんのちかい【登録タグ:Angel Note D.C. ~ダ・カーポ~ tororo yozuca* アダルトゲーム 曲 曲た 曲たか】 曲情報 作詞:tororo? 作曲:tororo? 編曲:Angel Note 唄:yozuca* ジャンル・作品:アダルトゲーム D.C. ~ダ・カーポ~ 備考:DAMにて配信中 カラオケ動画情報 オフボーカルワイプあり オンボーカルワイプあり コメント 名前 コメント
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DX版 初期の一部のメモリはたまに反応が良くない場合があります。 これはフタの締め付け過ぎでボタンが反応しないことが原因です。 端子側のネジを半回転くらい緩めてみましょう。 ドライバーに入れて展開しても差し込んだ時の音が流れ続ける場合があります。 メモリのスイッチパーツが、内部のスイッチ(ゴム製の部分)とかみ合わなくなっているのが原因だと思われます。 メモリを分解し、スイッチパーツを取り出して、 ・パーツの裏側のバーをピンバイスなどで穴をあけて短く切った爪楊枝などを挿し込む ・適当なプラスチック片等を瞬間接着剤でバーに接着し、延長する などの方法でバーを1mm~1.5mmくらい延長すれば感度がよくなるので改善できます。 長くしすぎると常にボタンが押しっぱなしの状態になってしまうので注意。 ガチャ版 初期のメモリ(特に1弾)はボタンが押しづらいため、ドライバーに入れても長押しされないことがあります。 原因は下部パーツの構造にあるので、分解して(必然的に上部パーツも分解)内部のパーツ同士の接続部分にグリスなどの油を塗ると改善されます。 その後元通り組み立てれば完成。 追記:端子側を分解してヤスリでバリを削れば改善されます。
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『挑発』のジェイ(ちょうはつのじぇい) 概要 レジェンディアに登場した称号。 登場作品 + 目次 レジェンディア 関連リンク レジェンディア ジェイの称号。 取得者 ジェイ 取得条件 ボーナス ▲ 関連リンク
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―4億5千万年目― 梓「…何で何で何で何で」 あれからも考えたり、瞑想をして、最後の答えを求めたが結局分からずじまいだった。 梓「何でええええええええええええええええ!!」 梓「………」 梓「………ん?」 不意になしかしらの気配を感じた。距離感は分からない。しかしその気配は近づいてきてるような気がした。 梓「……な、何?」 梓「……!?」 また唯先輩たちだろうか。はたまたさわこ先生だろうか。 梓「………」 梓「……んっ!?」 近づいてきたのは人ではなかった。しかし形というものもない。だが今の梓にははっきり見えていた。 梓「…な、なななななな何!?」 梓の顔が強張る。体も小刻みに震えている。 ?「………」 梓「………」 得体の知れぬソレは黙りこんでいる。そしてしばらくの間、梓を見つめていた。 ?「………$¢£#*§☆※∝」 梓「!?」 口がないように見えたが、いきなりしゃべり始めた。梓の見つけた効率的な言語で。 ?「Å♯ΕΨΠχЖЛ、◇$☆&#£」 梓「……あ………ああぁ」 梓の中に今までにない衝撃が走る。目の前にいるソレは、とんでもなく恐ろしいことを喋っていた。 ?「仝ゞ△*※£?§§§§!!」 梓「ぁぁぁ……」 ジョーーー 梓は恐怖のあまり失禁する。動くことも出来なかった。 ?「………」 スッ 梓「……はぁはぁはぁはぁ」 ソレはひとしきり喋った後消えてしまった。梓は走ってもないのに息切れをしていた。 梓「はぁ、はぁ、はぁ………」 少し落ち着いてきた。しかしまだ足が震えている。 梓「……………」 梓は目を見開き呆然と立ち尽くしている。最後のパズルのピースは埋まった。しかしあまりにもショッキングな情報であった。 梓「……………」 梓は動き出すことが出来なかった。 ー4億9千5百万年目ー 梓「…………」 梓はあれから動くことが出来ないでいた。もはや時間など気にもしていない。結果的に真理なるものを知ることは出来た。しかし到底受け入れられる内容ではなく、衝撃的なものだった。 梓「…………」 ?「………梓ちゃん」 梓「………?」 久しぶりに声を掛けてくる者がいた。梓は振り返る。 さわこ「久しぶり梓ちゃん」 梓「……さ、さわこ……先生」 さわこ「……何か分かったみたいね、その顔は」 梓「……せ、せせ、先生!私どうしたら!」 さわこ「………心配ないわ」 梓「え?」 さわこ「………」 梓「…な、何ですか先生!?」 さわこ「……梓ちゃん、この空間は何のためにあるか分かる?」 梓「え?」 さわこ「この空間よ、何のためにあるか」 梓「……ひゃ、百万円を貰うために用意された空間…ですよね?」 さわこ「…それだけ? 梓「え?」 さわこ「………」 梓「先生?」 さわこ「…ここにはね、ここには色々な人が来たわ」 梓「………」 さわこ「単純に欲にくらんで来る人が大多数だったけど、一方で違う人もいた」 梓「ち、違う人とは?」 さわこ「時間よ」 梓「は?」 さわこ「5億年という膨大な時間に惹かれてここに来る人もいたのよ」 梓「ど、どういうことですか!?」 さわこ「彼らはね、とっても頭の良い人たちだった」 梓「………」 さわこ「ノーベル賞受賞者、並外れたIQの持ち主、国一の天才、本当に色んな人間がきたわ」 梓「そ、その人たちはどうなったんですか!?」 さわこ「………無意味だったわ」 梓「無意味?」 さわこ「そう。帰るとここの記憶は消えるって書かれてたでしょう?だから彼らは二度とここには来なかったのよ」 梓「……り、利益を求めてなかったからですか?」 さわこ「鋭いわね。そうよ彼らは地球に帰り、記憶がなくなり、そこで歩みを止めてしまった。このボタンを押しても何も起こらない、と思ってね」 梓「………」 さわこ「……でもね」 梓「?」 さわこ「ずーーーと昔にある?が来たのよ」 梓「はい?」 さわこの言葉が途中聞こえなかった。 さわこ「?はね、知能レベルが群を抜いてた。そして?は膨大な時間を求めて幾度となくここに来たの」 梓「じ、時間の方を求めて何度も!?」 さわこ「えぇ、私もビックリだったわ。そして?は150回目くらいで真理なるものを修正しようと試みたの」 梓「え!?」 さわこ「…信じられないわよね。私も唖然とする一方だったわ」 梓「ちょ、ちょっと待ってください。私もここであらゆる側面から真理なるものを追求してきました。それを修正だなんて…」 さわこ「いいえ、それは間違っているわ」 梓「え?」 さわこ「あなたの求めていたものは一つの形にしか過ぎないのよ」 梓「…一つの……形?」 さわこ「えぇ、そうよ。結局、それは既存のものでしかない」 梓「き、既存……」 さわこ「そう、そして?はそれを変えようと試みたの」 梓「そ、そんなこと…」 さわこ「……そして?はこの空間からあるものを生み出したわ」 梓「…生み出した?何をですか?」 さわこ「宇宙よ」 梓「う、宇宙!?」 さわこ「えぇ、とても素晴らしい創造物だったわ」 梓「…ちょ、ちょちょちょっと待ってください!それはいつの話ですか!?」 さわこ「……確か…1千7百億年くらい前だったかしら」 梓「!?…そ、それって私たちが知ってる宇宙誕生の話より大分前じゃないですか!?」 さわこ「そうよ、今の宇宙は初めてじゃないもの。確か……3度目の宇宙のはず」 梓「そ、そんなめちゃくちゃな……」 さわこ「事実よ、そしてこの世界はその決められた法則に基づいて動いているわ」 梓「………」 さわこ「無理もないわね、いきなりこんなこと聞かされて。でもあなたに近づいてきた?も似たようなことを喋ってたはずよ」 梓「そ、そういえば…」 さわこ「ねっ。そしてそれが?の功績でもあり、負の遺産でもあるわ」 梓「……神様ですか?」 さわこ「え?」 梓「その?は神様なんですか?」 さわこ「………違うわ」 梓「じゃ、じゃあ…」 さわこ「神様なんてこの世界にいないわよ、きっと」 梓「………」 さわこ「………私、そろそろ行くわね」 梓「え?ちょ、ちょっと先生!」 さわこ「後は自分でどうするか決めるのよ梓ちゃん」 梓「き、決めるって何を……」 さわこ「………じゃあね」 スッ 梓「あっ!消え……ちゃった……」 梓「………」 梓は謎だった。なぜさわこ先生が自分にあんな話をしたのか、そしてなぜ自分の頭にないようなことを言ってきたのか、これだけはいくら考えても分かりそうにないと梓は感じていた。 梓「………」 梓は再び遠くを見つめ、まるで振り出しに戻ったかのように途方に暮れている。 ー499999999年と365日目ー 梓「………」 とうとう最終日まできた。梓は一つの形として物事を理解した。しかしさわこ先生の言葉がどうしても引っかかる。 唯「す、凄いよ!あずにゃん!」 律「さっすが私の後輩だな~」 澪「梓、よく頑張ったな!」 紬「お祝いに美味しいケーキなんてどう?梓ちゃん」 憂「おめでとう、梓ちゃん!」 純「正直梓がここまでやるなんて…」 菫「…わ、私感動しました!」 直「お疲れ様です、先輩」 存在しない外野が梓に向けて賞賛の声を送る。 梓「………」 しかし梓にその声は届いていない。梓は何も考えず、心を無にしている。 梓「………」 刻一刻と終わりの時が近づいていた。解放されるという喜びの一方で、どこか名残惜しいという気持ちがあった。 梓「………」 梓はジッとしたまま終わりの時を待っている。気のせいか白くもやもやしたようなものが梓を包んでいるように見えた。 梓「………ふぅ」 梓は最後に一息漏らす。とうとう終わりの時がきた。5億年間、終了。 梓「…ん!?きゃあああああぁぁぁぁぁぁあああああああ!!」 最初に引っ張られた時と同じような感覚が梓を再び襲った。 ―――――――――― ――――――――― 梓「………んっ!」 梓「………」 梓は帰ってきた。あの空間にいた記憶はない。 ガシャ 梓「あっ」 純「あっ!や、やっぱり百万円が出てきたよ梓!」 梓「ほ、本当にボタン押すだけで百万円が…」 憂「こ、怖いねこのボタン…」 純「何言ってんのさ!それ、連打しちゃえ!」 ポチポチポチポチ 梓「あっ!ちょっと純!」 ガシャガシャガシャガシャ 純「やったー!四百万ー♪」 菫「す、凄い…」 純「ほらほらー、梓も連打しちゃいなよ♪」 梓「……あ………ああ」 目の前の誘惑に理性がきかない。 純「ほらほら梓~♪」 純が札束をちらつかす。さらなる誘惑の波が押し寄せてきた。 梓「……あぁ………あああああああああ!!」 ポチポチポチポチ 梓は耐えきれずボタンを数連打した。 梓「…………んっ!?」 梓「……きゃ、きゃああああぁぁぁぁぁ!!!」 ――――――――― 梓「………ンッ」 視界がぼやている。周りがはっきり見えない。 梓「………」 梓「……あ………あぁ!」 視界が徐々に慣れてくる。目の前にはあのおぞましい空間が広がっていた。 梓「……い、嫌ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」 ―5億年ボタン10往復コース、スタート― ――――――――― 梓「………はっ!」 ガシャガシャガシャガシャ 純「……す、すすすす凄いよ梓!!一気に一千万!!」 憂「い、一千万………」 菫直「………」 みな唖然としている。夢か現実か区別がつかなかった。 純「と、とりあえず私たちこれでお金持ちだよ!やった―!」 憂「う、うん、でも何か…」 菫「い、いいじゃないですか!ただで大金貰えたんですから!」 梓「………」 ガチャ ふと扉の開く音がする。誰か来たようだ。 さわこ「……あら、あなたたち」 一同「先生!!」 さわこ「どうかしたの?皆真剣な顔しちゃって」 直「あの、それが変なボタン…」 さわこ「ボタン?」 憂「は、はい、何かおかしなボタンが…」 その時だった。 ?「きゃああああああああああああああああああああ!!」 いきなり部室に悲鳴が響き渡る。みないっせいにその声がする方を振り向いた。 純「きゃああああああああああああああああああああ!!」 梓「じゅ、純!?」 菫「純先輩!?」 悲鳴を上げていたのは純だった。狂ったように叫んでいる。 憂「ど、どうしたの純ちゃん!?」 純「ああああああああああああああああああああ!!」 純は叫びながら窓を指差している。一同はいっせいにその方向に目を向けた。 梓「………あっ!?」 憂「………あっ」 菫「………あっ」 直「………あっ」 皆、「あっ」とだけ呟き窓を見つめている。 梓憂菫直「…………………………」 ドサッドサッドサッ 彼女たちは持っていた札束を落とした。まるで価値のないものであるかのように。 梓「…………う、ううう」 憂「あは、はははははは」 純「嫌ああああああああああ!!」 菫「……んん………んんん」 直「………」 少しして、それぞれが色々な感情をあらわにした。ある者は笑い、ある者は泣いて、ある者は叫んでいる。 梓「ううぅ………ううう……」 ジャンジャン♪ 憂「あはは、はははははは」 ジャンジャン♪ 純「嫌…嫌ああぁ……」 ジャンジャン♪ そして彼女たちはいきなり楽器を演奏し始めた。まるで何かを確かめるかのように。 菫「……んあ……ああぁ」 ジャンジャン♪ 直「………」 ジャンジャン♪ さわこ「…………」 さわこはその様子を神妙な面もちで見つめている。彼女たちの演奏している曲はあの空間で作った曲と、どこか似ているような気がした。 おわり 戻る
https://w.atwiki.jp/keisks/pages/350.html
http //qiita.com/tomcky/items/d5f13f58228593658720 どの値を選んだかは、 checkedで取れる。
https://w.atwiki.jp/sasaki_ss/pages/296.html
3月、春とは言えまだ肌寒いお昼前、俺は校庭の隅でぼんやりと校舎を見上げていた。 たった今、卒業式の後の最後のクラス終礼を終え、校庭のあちこちに別れを惜しむかの ようにいくつもの人の輪ができていた。 まあ俺は地元の高校に進学するし、親しかった連中も大半が同じ学校だからそんなに 別れって感じがしないけどな。 「あ、キョンお疲れ。高校でもよろしく頼むよ」 振り向いた先には国木田がいた。ああ、おまえも北高だったな。こっちこそよろしく 頼むぜ。もう帰るのか?それなら一緒に帰るか。 俺がそう言うと国木田は俺の胸元に視線を走らせ 「え、でもいいの?」 と聞いてきた。 「ああ、別に予定もないしな」 と答えても何か釈然としない様子の国木田がまるで誰かを探すようにきょろきょろと 辺りを見回していると荒々しく右肩、を叩かれる感触があった。誰かと思い顔を向けると そこに立っていたのは中河だった。 「キョン。おまえは高校に行ったら部活をやれ。そうでもしないとおまえのことだから 貴重な青春をただダラダラと過ごすのは間違いないからな」 大きなお世話だ。俺はおまえほど体力と元気の容量が多くはないんだ。 「なに年寄りみたいなこと言ってるんだよ。・・・ん?ああ、まだなのか。邪魔か?」 さっきの国木田同様、中河も俺の胸元を見てわけのわからないことを言い出した。 なんだかわからんがまだも何も俺は特にやることはない。ああ、暇ならおまえも一緒に 帰るか?そう答えると中河は皮肉っぽく溜息をつきながら 「おまえらホンット素直じゃねーなー」 と言い出した。それをフォローするように国木田が 「いや、もう今更そんな事をしないでもいい、って事じゃないかな」 と言うと中河はなるほどと言うように頷いた。 待て待て。おまえら二人して本人にもなんだかわかってない話を勝手に理解して勝手に 納得するな。俺がそう口を挟もうとしていると背後から 「キョン」 と呼ばれ、俺はそちらを振り返った。そこに立っていたのは制服姿の佐々木だった。 ああ、おまえはずいぶんレベルの高い進学校に行くんだったな。頑張れよ。 俺がそう言うと佐々木は 「ありがとう。ああ、そうだ。君には塾の帰りに送ってもらったり、随分と世話になったね。 そちらの方もお礼を言っておくよ」 と答えた。どういたしまして。俺の方こそテスト前にアレコレ教えてもらったりして世話に なりっぱなしだったな。サンキュー。 俺の返事を聞いた佐々木は軽く微笑んで 「じゃ、またどこかで」 と言って俺に背を向け、近くにいたクラスメイトの女子のところへ駆けて行った。 さて、そろそろ帰るか。そう思って国木田たちの方に向き直ると二人ともなんとも言えない 表情でこっちを見ていた。なんなんだかね。 その時、今度は同じクラスだった女子が声をかけてきた。 「あ、国木田くんとキョンくん、北高だよね。私もなんだ。よろしくね」 よろしくするのはいいが、国木田を苗字で呼ぶなら俺もそうして欲しいんだが。 俺がそう言うと国木田が 「ほら、キョンはそれだけ親しまれてるって事だから」 とフォローを入れた。おまえ、そのあたりは今すぐ社会人になっても通用しそうだな。 そんな俺たちのやり取りを笑って見ていたその女子はこれまた俺の胸元を見た後、すぐ近くで さっきのクラスメイトと話している佐々木に視線を向け、また俺に視線を戻すと 「しょうがないなぁ」 と苦笑いして佐々木の方へ近寄って行った。 様子を見ているとそいつが佐々木に何か言って佐々木が手を振って何かを否定している。だが 佐々木と話していた方の女子までがそいつに加勢している様子で、しまいには二人でこそこそ 耳打ちをしている。 そしてそいつはまた俺たちのほうに来ると国木田と中河を呼び寄せて何か耳打ちしていた。 「ったく、なんで俺がこんなことまで」 口調の割りにまんざらでもない表情の中河と無言で微笑む国木田はいきなり俺の両腕を押さえ つけた。見ればもう一人の女子は佐々木の手を引いて強引にこっちに引っ張ってきている。 俺の前に立ったさっきの女子は 「こんなの、二人でやらないとだめなんだよー」 と言いながらも笑顔で俺の制服の第2ボタンに手を掛けた。 プツン。か細い音とともに糸が切れたそれを、そいつは強引に佐々木に手渡し、 「じゃ、お幸せにー」 と言い残してもう一人の女子と小走りにどこかへ行ってしまった。 「じゃあここはお若い二人に任せて・・・」 笑いをかみ殺すような声に振り返ると、ニヤニヤと笑う中河とちょっと苦笑気味の国木田までが とっとと校門に向かって歩き出していて、校庭の隅には俺と佐々木が取り残された。 「どうしようか」 苦笑いしながら佐々木が俺の顔を覗き込む。そうだな・・・、ここでサヨナラってのも味気ないし どうせ同じ方向に帰るんだから一緒に帰るか? そう聞くと佐々木は頷いて、俺たちは肩を並べて歩き出した。 最後の帰り道。特別な話なんか何もしなかった。いつもの、塾からの帰り道と同じように他愛ない 雑談をしているうち、それぞれの家への分かれ道に着いた。 「これ、どうしようか」 佐々木の広げた手の平には、さっきの第2ボタンが載っていた。 「もう制服も着ないし、持って帰っても付け直すこともないからな。捨てちゃっていいや」 俺がそう言うと佐々木は 「そうかい。いらないなら貰っておくよ」 と言ってそっと手を握り締めていた。 「じゃ、さよなら」 「ああ、またな」 いつものように、また次の日教室で会うかのような素っ気無い別れの挨拶をして俺たちはそれぞれの 家の方向に歩き出した。 ふと振り返ると、佐々木の後姿は次第に小さくなって、風景に溶け込むようにぼやけていった。 「・・ンくーん。時間だよー。キョンくーん」 妹の声で目が覚めた。ん・・・ああ、夢か。中学の卒業式の夢とはずいぶんと懐かしいな。 そう思いつつ時計を見る。もうこんな時間か。今日はSOS団と佐々木たちのグループの会談があるん だったな。遅刻したらまたハルヒがうるさいし急ぐとするか。 今日の会合も特になにか進展があるわけでもなく、もはや敵対集団なんだかお遊び仲間なんだか区別が つかない感じになってきた両者‐主にハルヒと橘だが‐は、なぜか次の野球大会に連合チームを組んで 出場するとか言う話になっていた。で、早速どっちの誰が4番を打ったり先発投手を務めたりするかで 言い争っている。やれやれ、どうでもいいがもうホームラン連発とかは止めとけよ。あとで長門には よく言い聞かせとこう。あ、周防九曜にも言った方がいいのかな?意思の疎通ができるか疑問だが。 そんな事をぼんやりと考えていると、携帯の着信音が鳴り、佐々木が急いで席を立った。 店の入り口脇でしばらく話していた佐々木は 「帰りに買い物してきてくれって頼まれちゃってね」 と言いながら戻ってきた。何気なくテーブルの上に置かれた携帯のストラップに目ざとく気づいたらしい ハルヒは 「なんか変わったストラップねぇ。その先に付いてるの、なんかのボタン?」 と聞いた。佐々木はごく自然に携帯を小脇の鞄にしまいながら言った。 「ああ、これ?私の大切な思い出の品物なの」 どう見てもあれはウチの中学の制服のボタンだよな。って言う事は、だ。 俺が佐々木の方を見ると、佐々木は悪戯のばれた子供のような照れ笑いを俺に向けた。 「ふうん」 ハルヒはそう言うとちらと俺のほうに視線を向けた。察しのいいこいつのことだ、なにやら余計なことに 気づかなければいいが。 幸いハルヒは目の前の橘との論戦の続きの方に関心があるらしく、それ以上の追求もなく早速橘との舌戦を 再開していた。 そう言えば、女子はよく男子のボタンを貰うけど、男子が貰うものってのはないのかね。 ああ、そう言う雑学的なことは佐々木が詳しかったな。あとで、ちょっと聞いてみるか。 そう思いながら俺はアイスコーヒーの残りを喉に流し込んだ。
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D.C.~ダ・カーポ~ OP 「ダ・カーポ~第2ボタンの誓い~」 あああ つかあ ぐすあ むほあ ないれ しがう つかぶ じいむ ばるた きえざ むくさ れたな れぞど ごけん んけか いねぬ やぜそ げぐげ ぼれけ なみげ てじげ ぎずぶ くんん じおし りやん よほべ あるや れぬき ればく いうか もきう しわふ ふろき なろこ すあゆ おてと おあび びにぬ ぎのを べおべ めのぜ せやじ べてつ けびが いぐふ ざさす